9月23日(金)に3学年生徒を対象に実施しました。視聴覚室に77名が椅子を並べたため、蒸し暑くて若干の「酸素不足」もありましたが、9:45~11:25まで映画を鑑賞。そして11:40~12:30には、映画の主人公「純平」のモデルとなった得能宏さん(82)から、映画の説明や体験したことを語っていただきました。
得能さんは、樺太(真岡)で過ごした60日間がとてもつらかった。その体験を思えば、たいていのことは乗り越えられる。つらい経験ではあったが、友情や信頼、「初恋」など、人とのつながりこそが支えであったと話していらっしゃいました。
「苦労」や「工夫」をしなくても「楽しさ」が手に入る今。空腹や寒さに苦しむこともありません。そんな中、得能さんの体験を実感として理解することは難しいとは思いますが、「人を想う気持ち」はいつの時代でも変わることはなく、共感し合えると感じさせていただきました。
得能さん、本当に有り難うございました。いつまでもお元気で、私達はたくさんのことを伝え、教え続けてください。
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